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ネットカフェ店員のつぶやき

漫画喫茶でバイトしています。バイト歴は3年以上です。漫画喫茶店員の選ぶおすすめ漫画を是非ご堪能あれ。

ファイアパンチ

漫画

おすすめ度☆☆☆☆

連載 少年ジャンプ+

藤本タツキ

本作は、「序破急」の3部構成になっている。

序章 覆われた男

産まれながら奇跡を使える人間を福者と呼んだ。氷の魔女と呼ばれる祝福者によって世界は雪と飢餓と狂気に覆われた。凍えた民は炎を求めた。

少年・アグニと妹のルナは肉体の再生能力に優れた祝福者であり、アグニは自らの腕をルナに切り落とさせては、村の人々に食料として分け与えながら、二人で暮らしていた。そんなある日、ベヘムドルグ王国の兵士たちが村に押し入り、食料と燃料を強奪しようとする。兵士たちのリーダー格のドマは、貴重な若い労働力は集め、氷の魔女を倒すことを目的としており、老人ばかりの村の数少ない若者のアグニをベヘムドルグに誘う。しかし、村の家々から人肉を見つけると、兵の撤退を指示。ドマはアグニに自分が祝福者であることを伝え、人喰い村を無視出来ないと言い残し、村の全てを焼き尽くす。村人の焼死体が転がる村でアグニは死ねずにいた。ドマによる焼け朽ちるまで消えない炎により、体の燃焼と再生が無限に繰り返されるアグニ。想像を絶する痛みに苦しむなか、再生を拒否することで死ぬことができることに気づく。死んで楽になることを望むが、焼けて苦しむ塵に近いルナに「生きて」と言われる。ドマへの憎しみに駆られ、焼かれる苦しみにもがき続け8年が経ち、再生能力の使い方を覚え、顔の炎の除去に成功し、ドマへの復讐の旅を始める。

ベヘムドルグの兵は、サンを含む奴隷を輸送する道中、隊長の命により、年寄りの奴隷を殺害し、隊長の癇に障ったサンも殺されようとしていた。サンは神に救いを求めると、偶然にもアグニが現れる。奴隷の死体を見たアグニは怒り、ベヘムドルグの兵を皆殺しにする。アグニは不意に自身の過去を思い出す。父から言われた生きるための糧の話、両親を殺された悲劇。アグニはドマへの憎しみを糧にベヘムドルグを目指す。

サンはアグニを神だと思い込み後をつけていた。アグニと共に夜を過ごそうとるなか、アグニは橋を見張っていたベヘムドルグの兵士に襲撃される。サンは人質に取られ、自身の祝福の電気によって、危機の脱出を図るが雪崩が起き巻き込まれる。アグニの炎によってサンは救われ、サンは再び後をつけ回す。アグニはサンの隙を見て逃げるも、サンがユダをアグニのもとへ誘導してしまう。

アグニはユダによって首を斬られ、行動不能になり、ルナに酷似した容姿をもつユダに激しく困惑する。耐火性の布に包まれ、ベヘムドルグに持ち帰られる。 一方、サンはベヘムドルグのある部屋に入れられ、ベヘムドルグに捕らえられたネネトに出会う。2匹の犬を連れ現れたジャックはサンとネネトに犬との獣姦を強要。サンとネネトは部屋からの脱走を図るもジャックの弟のイワンによってサンの両膝下を切断され阻止される。

アグニは首から上の状態でベヘムドルグの兵士に銃弾で撃たれては再生を抑制されていたがアグニは兵士たちへ反撃をしているところでドマと再会を果たす。ルナやアグニを覚えていなかったドマは、ルナの殺害の罪の許しをこう。この行動はアグニを逆なでにし、アグニはドマに戦いを挑むも全く歯が立たず。

ある屋内でカメラのスイッチが押された。カメラを回していたのは、トガタという映画好きの女性。自身を映しながら、アグニの燃える姿に興味を持ち、アグニを主人公にして映画を撮ることを話す。その映画のタイトルはファイアマン

ドマに全く歯が立たなかったアグニは、耐火布に頭を包まれ、ユダやサイモン、イワンなどの再生の祝福者らを含む兵士によって地下鉄道で海へ輸送されていた。ネネトも連れられ、イワンらの兵士にレイプされそうになっていた。そこにトガタは現れ、カメラを回していた。トガタはネネトがなんでも命令を聞くことを条件に救い出し、イワンらを殺害。ネネトをカメラマンに任命。トガタはサイモンを殺害し、ユダの首を切断し、戦闘不能にする。なんとか列車を止めたトガタはアグニの頭が入ったケースを爆破し、アグニを救出する。ユダは自身がアグニの妹ではない別人だと話し、ユダはベヘムドルグへ帰される。アグニはトガタがアグニを主人公に映画を撮ることを条件にドマへの敵討ちの協力を得、格闘術や再生の祝福の弱点、英語を学ぶ。

ベヘムドルグに戻ったユダはジャックの治療によって新たな人工骨格を装着し、ベットで横になっていた。そこにトガタは現れ、自身の映画を面白くするため、ユダらにアグニの討伐を勧める。ユダはベヘムドルグの囚人のダイダカルーフガイタイを使い、アグニを殺害することを計画する。

アグニは耐火性の服と右にパワードアームを身につけ、トガタの先導でベヘムドルグへ向かう。ベヘムドルグの奴隷の前を通ると、檻を拳で叩く8年前の姿の自分の幻覚が見え、ドマに焼かれる前の自分が何者だったかを問いかけられる。自身の「目の前の死が許せない、悪が許せない」という正義を思い出し、奴隷を救い出し、ベヘムドルグの囚人との戦闘を始める。パワードスーツを着たダイダにベヘムドルグの街に吹っ飛ばされ、着ていた耐火性の服が破け、街に燃え広がり、ベヘムドルグが全焼する事態を生む。ダイダによって、首や体を千切られても、再生し、ダイダのパワードスーツを燃えた右のパワードアーム(ファイアパンチ)で破壊、焼死させる。アグニに危険を感じたフガイタイは攻撃に自身の祝福でアグニを大気圏外で塵にしようとするが、アグニは自らの首を切断することで脱出。フガイタイに燃えた左腕を投げ、燃え移らせ、焼死させる。

カルーはアグニに恐れをなし逃走。バット男(仮)によってカルーは撲殺。人の心が読める祝福を持つバット男(仮)はベヘムドルグの火事を反撃の狼煙と称し、ベヘムドルグへ向かう。 アグニの前に現れたバット男(仮)はアグニの命にやり、奴隷をトラックに乗せ逃走、戦意を失ったユダに変わり、ウロイが兵士を指揮し、奴隷奪還のため、トラックを追う。

全焼したベヘムドルグに残るのは、アグニとユダ。ユダはアグニの消えぬ炎に触れ、死のうとするがアグニはそれを許さない。焼失したベヘムドルグでユダにドマの死を伝えられ、ドマへの復讐という生きる糧を失う。ユダに本心を言われ、ユダをルナと錯覚し、ユダに炎を触らすことを許す。すると、突如ユダの死を阻止する謎の人物が現れ、謎の人物は氷の魔女と名乗る。

頗章 覆う男

バット男(仮)は奴隷をトラックに乗せ逃走、ウロイ率いるベヘムドルグの兵士に追われていた。バット男(仮)はトラックを守るなか、ビッチ(仮)がアグニ教に入るため、参戦。トラックの上でバット男(仮)&ビッチ(仮)VSウロイの戦いが始まる。ウロイが優勢かと思われたが、ブリーフ男(仮)が突如、現れる。ブリーフ男(仮)がウロイを含むベヘムドルグの兵士を一掃し、攻防は終わりを告げる。 一方、対峙するアグニと氷の魔女。 氷の魔女が世界を寒くした理由を知り、今すぐにでも殺さねばならないと決心し、氷の魔女に戦いを挑もうとするが、氷で手や胴体を貫かれ、手も足も出ず、逃げられる。

アグニ信者たちのいる村に辿り着いたアグニはベヘムドルグを全焼させ、多くの命を奪った罪悪感を感じていた。自身が多くのアグニ信者の生きる糧になっていることをトガタに告げられたアグニは、食糧問題を解決するため、自身の頭の左側をトガタに斬らせ、自身の肉を提供する。ある日、ベヘムドルグの兵士の生き残りが村を訪れ、身の保証を乞う。そこでアグニはトガタのアドバイスのもと、神の演技をすることでアグニ教を確立していく。バット男(仮)は自身の祝福でアグニにトガタは危険で、女の体に覆われた男だと告白。トガタは激しく動揺し、アグニの前から去ることにする。

どこかの小屋のベットでユダは目を覚ます。ユダを誘拐したのはスーリャであり、アグニの前では氷の魔女と名乗り、アグニが死なぬように発破をかけていた。スーリャはこれから自身の正体や夢をユダに話す。 wikipedia 引用 ファイアパンチ - Wikipedia

宝島社の「このマンガがすごい!」ランキング オトコ編2016年9月分で第1位を記録しているこの作品。

 

なんといっても設定がすごい!

こんな作品初めて!

今までになかったような驚くべき設定の数々

衝撃的な作品でした。

是非お手に取って読んでいただきたい作品です。

また、ジャンプ+で毎週月曜日更新されています。

 

おすすめの対象

すごい設定の作品が読みたい人

衝撃的な作品が読みたい人

ディストピア系の作品が読みたい方

 

 

 

 

 

余談ですが、最近のネット連載漫画のレベルはどんどん上がって来ていて

そんな作品が無料で読めるのはいい時代になったなと思います。

きっと漫画家さんからすれば競争がさらに激しくなって厳しい反面

面白い作品であれば評価される時代になったのではないでしょうか。

読み手としては自分の好みの作品、引き込まれるような作品に出会える機会が増え、漫画好きにとっていい時代になったと思います。